伊勢神宮 内宮のおかげ横丁 with 明子ちゃん
先日、とある方から「最近いつも"赤ちゃん幸せネタ"で毒が抜けてツマらん」とのお叱りをうけました。
そもそも僕は純粋な好青年というか好中年なので、元々から毒舌とは縁がないのですが、世界一周中は各国のクズ人間どもが日々大挙してアレコレと近づいてきてたので、ツイツイ毒舌が出ていただけなのです。
「快適な日本に置いて毒舌を吐くなんてこと、大してないんだよね〜」と言う事でひとつご理解頂きたい。
閑話休題。
ここの所、晴れた日には"みなみたん"を連れて車でお出かけしています。
近場でウロウロする他に、桜の名所100選の三多気の桜を堪能し、日本3大稲荷の千代保稲荷に行ってきました。
みなみたんは生後3ヶ月未満ながらも終日外出もへっちゃらになり、昼間良く起きて沢山アウアウ喋って楽しいし、夜は6〜7時間寝るようになったので楽チンです。
夫婦二人でのニート育児はノンストレスで本当に楽しく幸せな毎日です。
「次はどこに行こう?」と話していたら、日本縦断旅行中の旅友の明子ちゃんが三重県の伊勢神宮に来るってことで一緒に観光行きました。
ずいぶん長い前振りだけど、今回は、この話。
内宮の近くには"おかげ横丁"という通りがあり、沢山のお土産屋があります。
ここで待ち合わせし、あれこれと散策開始。
赤福の本店にて
散策を終え、駐車場横の赤福 五十鈴川店に入ると「今日から赤福氷(赤福のかき氷)を始めました。宜しければどうぞ。」と店員さんが勧めてきました。
勧めてくれるのは良いけれど、この日は冬服装備でもめちゃくちゃ寒いのに、このマニュアル対応はどうなんでしょ?
とは言え、折角なので食べようと赤福2盆と赤福氷を1つ注文しました。
かき氷を頼んだ僕らに「床暖房ついてますから」と店員さん。
わざわざ床暖房を入れているとは、寒いことは理解しているようです。
「赤福も美味しいけれど、一緒に出てくるお茶が新茶の伊勢茶でとても美味しいんだよ!」と得意げに説明しつつ、お店の奥の座敷に座ると床は冷たい。
「床暖房ついてないし……」
困ったことに、吹き抜けのお店は寒い風がガンガンに吹いているのです。
なんという仕打ち。
赤福と赤福氷、お茶3杯
まずはお茶を飲んで体を温めようと口を付けると、普通のほうじ茶でした。
しばらく来ないうちに、お茶は普通の"ほうじ茶"になっておりました。
「美味しい伊勢茶が」と熱弁していた僕の面目丸つぶれ。
なんという展開でしょう。
寒さに震えつつかき氷を食べ進めると、中から小さなお餅が出てきました。
残念なことに赤福のお餅ではなく白玉団子で冷え冷えのガチガチ団子で、もしも知覚過敏な人ならば痛くて噛めなさそうな冷え具合。
もう最高の演出です。
暑い日なら体もしっかり冷えて美味しく食べられたことでしょう。
しかし今日は冬並みの寒さ、体温は急速低下し体の奥からガチガチと震えがきました。
吹き抜けの冷たい床の座敷
ふと横の男性客二人組に目をやると二人とも震えながら赤福氷を食べておりました。
店員さんにお勧めされて注文したのでしょう。
むむむ、赤福、やるなっ!!
売上としては良いけれど、サービス商売としてはどうなのか……って寒いの分かってて注文しちゃうバカな客が悪いんですね。
色々と楽しい一日だったけど、寒さに震えて風邪引くかと思った。
赤福氷は暑い日に是非どうぞ。
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夫婦岩とけんぽこ一家